ドローンの様々な活躍が近年では見られるようになってきましたが、ドローンの落下対策はまだまだ発展途上です。落下には様々なリスクが付いて回るため、ドローンの最重要対策として、最も重要視しなければならないポイントと言えます。それではドローンが落下した場合、どのような問題やトラブルが発生するのでしょうか。今回はいくつか対策を紹介していこうと思います。

機体故障により動作停止

ドローンが空中で故障し、操作不能になった場合、墜落は免れません。その場合人間にぶつかって怪我をさせたり、建物を損傷させてしまう可能性があります。ドローンはそういったトラブルを回避するために保険があります。この保険は相手に対する損害賠償などの時に支払われる保障となっています。

気候や風の影響

ドローンは天候の変化に大変弱いです。まずは風、ドローンの揚力を得るプロペラは4つ付いていますが、非常に緻密な運動により、ホバーを可能にしています。そのため天候、特に風向きが変わるとドローンに対する影響は非常に大きいのです。他には雨があります。これはドローンに限ったことではなく、無人ヘリなどにもいえることですが、雨による機体のショートは非常に危険です。墜落だけではなく、機体そのものにダメージが残るため、最悪の場合、小雨レベルでもドローンごと買い変えなければいけなくなる場合もあります。

電波混線による誤操作

あまり起きるトラブルではありませんが、使うドローンの周波帯によっては、操作が困難な状況に陥る場合があります。たとえば、ホビードローンに多いwifiでのドローン操作を行うタイプの場合、wifiは各家庭でも使われるインターネット無線LANの周波帯でもあります。これらが混線してしまうと大変危険です。また、以前記事で書かせて頂いた「5.8GHz帯は許可がいります」日本ではこの周波数でのドローン操作は禁止されていますが、万が一知らずにドローンを飛ばしてしまうとETCなどの電子機器に影響を及ぼし最悪の場合、大きなトラブルに発展する場合もあります。

バッテリーの消耗

バッテリーの消費により、ドローンが空中で停止してしまう場合。これは多くのドローン操縦者が経験しうる事です。ドローンはある程度値段のする高性能ドローンの場合は、1kmはゆうに越えて操作することができます。つまり視認ではなく、FPVによる操作です。FPVによる操作はバッテリーの消耗も激しいですが、それ以上に機体を見失い長い間無駄な飛行を行ってしまう事があります。そうすると、気付かない間にドローンのバッテリーが残りわずかになって、墜落するということです。

操縦者のミス

これは、上記で説明したような操縦ミスによるバッテリーの消耗も含みます。さらに物にぶつかったり、枝に引っかかったりして回収不可という場合もあります。特に操縦者が未熟な間は、見晴らしのいい場所で練習を充分に行い、錬度をあげることが重要です。操縦になれておくことは、墜落のリスクを最も減らすことができるでしょう。

トラブルに備える

ドローンを操縦する場合、上記のようなリスクはどうしても付いて回ります。どんなに気を付けても起きてしまうのです。そういった場合でももしもの状況を想定しておくことにより、さまざまなトラブルに対処できるでしょう。特にバッテリーと天候に関しては自分がどういった状況でドローンを飛ばすのかを考えれば、事前に予想することが可能です。ドローンを飛ばす場合は事前に天気予報で風速や天気の移り変わりを把握しておくことがもっとも重要です。