離島に物資を届けるには、今までは船を使って、必要なものを一気に運ぶようになっていますが、これが原因で離島には物資が決まった期間でしか運ばれません。そのため必要なものは事前に商店などに注文しておくことが必須になります。これは大変不便で若者の流出にも繋がる大きな問題でので、将来的には解決しなければいけない問題ではあります。今回その問題の解決に取り組むアイデアとして、ドローンが取り上げられ、熊本県上天草市の大矢野島と離島の湯島間で物資輸送実験が行われました。

過疎地の思いを乗せたドローン実験

離島で暮らすのは思っている以上にハードルが高い、過疎地では商店が廃業を理由に、地域の住民が希望する商品を買う事が難しくなっている。そんな問題を解決すべく、MIKAWAYA21株式会社とエンルートが共同で開発をおこない、以前紹介した「NTTドコモの離島実験」と同じくドローンを活用した商品の運送を試験的に運用してみようという試みである。

今回は準天頂衛星システムを採用

以前紹介した記事にも、ドコモが強力し離島に商品を届ける実験がおこなわれたというニュースを紹介しましたが、ドコモの実験ではLTE電波、今回の実験では準天頂衛星システム(みちびき)が採用されました。準天頂衛星システムは」GPSよりさらに高い精度で位置情報を得られるために始まった。衛星即位サービスで誤差が10cm以内に収められると話題になっており、米国で開発されたGPSにくらべて、準天頂衛星システムは日本版のGPSと呼ばれる事も多いです。

今回運んだ荷物は約6kg

運んでいるものはワカメなど地元の海産物と書籍1冊で、荷物を載せた状態で20分かけて往復し、無事に運ぶ事が遂行した。約1.8mのドローンと無人ヘリ両方を使っての運搬を想定している。今回の実験が成功した経験を活かして、「実験の結果を踏まえ、実用化に向けたモデルづくりに取り組みたい」と同社電子制御営業部の神崎政之部長代理が語った。NTTドコモもそうですが、それぞれが自分達のドローンの運送システムのよい部分を出していこうといういい兆候があるとおもいます。これからもドローンの活躍には期待ができそうです。