2014年、ドローン官邸の事件の一件以来から、ドローンに対してあまりいい印象を持っている人は少ないだろう。ドローンが話題になったのが、このような事件なのは、大変残念に思います。しかし、そんなネガティブなイメージを持たれながらも、ドローンは日々着実に進化を続けています。
今回は常に進化を続けるドローンを使った、ネガティブなイメージを払拭できるようなイベント『ドローンレース』についてのお話をしてみようと思います。

スピーディーなドローンレースは爽快

この2、3年で、良い意味でも、悪い意味でも、注目を集める事が増えたドローンですが、最近は空撮のみならず、様々な取り組みを行い、ネガティブなイメージを払拭できるようなイベントもたくさん行われています。

ドローンレースもその一つで、ドローンの人気シリーズはparrotやDJIなどの、撮影を中心としたドローンが人気の中、レースドローンは、個人でチューンを行い、オリジナルのカスタマイズを施すことにより、よりレースを楽しむ事が出来ます。

ドローンレースとは、決められたコースを1週して、ゴールまでのタイムを競うというもの。今までドローンのホバーを行い撮影する姿からは、イメージが出来ないほど俊敏な操作が可能で、見る人を圧倒します。また、このレースで飛び回るドローンには、撮影機材が取り付けられており、まさに鳥が空を自由に飛ぶような映像が撮影されている。見たことのない方は、ぜひ見てみることをお勧めします。youtubeからごらんください。

だか、レースと呼ばれるものは、一部の熱狂的なユーザーが酔狂的になり、幅広いユーザーに広がらない傾向があるのもたしか。
そのため、ドローンメーカーは様々な工夫を凝らして、広い窓口を設けれるよう努力している。

京商から発売のDRONE RACER

2016年末に京商から発売されたDRONE RACERは名前の通り、ドローンレース専用のドローンだ。国産のドローンながら国外のユーザーをうならせた。
本来ドローンレース用のドローンは、組み立てからカスタマイズを、すべて自分で行う必要があるが、最大の魅力であるはずのカスタマイズが、初心者にとってはややハードルが高すぎるようだ。しかし、このDRONE RACERは最初からカスタマイズなしでの操作が可能になっており、視点もFPV視点操作(ドローンが撮影した映像をみて操作)ではなく、機体をみながらの操作になる。通常のレース用ドローンはFPV視点での操作を必須にしており、これになれるまで初心者は相当な時間がかかる。しかし京商のDRONE RACERは何よりも手軽さを追求することにより、新規ユーザーを狙う考えだ。

コンセプトは「未来の空飛ぶクルマ」

DRONE RACERは未来の空飛ぶクルマをコンセプトにしている。
京商は老舗のラジコンメーカーだ。その京商が作成したドローンにはいままでのノウハウがたっぷりつまっている。見た目ももちろんだが、今までレース用ドローンにはない特徴的なボディや新しい機能を有している。中でも注目できるのが、超低空を滑空する性能とそれをホイラープロポの送信機で操作することだ。ドローンの送信機はスティックタイプが主流であるが、ドローン初心者でも気軽にレースを楽しめるようにと配慮した結果だそうだ。
ココまで話して気付いた方もいるかもしれないが、このホイラープロポの場合は機体を制御する場合、水平移動の動きがないのだ。
ではいったいどうやって操作するのかというと、DRONE RACERはクルマの動きを真似たアルゴリズムがプログラムされており、一定のアルゴリズムを利用しそれに沿ってドローンを操作するというのだ。
まさに、未来の空飛ぶクルマ…これがコンセプトになっているのだ。

レース用ドローンはまだまだ進化する

日本のドローン技術はまだまだ他国と比べて発展途上である。それはレース用ドローンでも同じだが、老舗のラジコンメーカーが提案したこの新しいドローンの形。これがまだまだこの先進化していくのかと考えると、興奮をかくせない。ドローンレースはこれからどんどん盛り上がっていくだろう。
引き続き京商のドローンを追いかけて記事にしていきたいとおもう。