いざという時に、災害現場の状況把握をすることは、多くの命を助けるのに役立ちます。しかし消防ヘリは災害現場があまりにも危険な状態だった場合や、天候状態により飛行を断念する場合があります。それらは二次災害を防ぐために重要なことです。しかし、ドローンは無人での飛行が可能な上に、風に対してジャイロシステムを搭載しているため、安定したホバー運動が可能です。そのようなドローンの長所を活かすため、ドローンやオフロードバイクなどいくつかの消防設備を消防学校に無料で配置することを決めた。これにより地域の自治体や消防団が定期的に訓練することが出来るようになる。これにより、災害時にすばやくドローンを活用して、被害状況を把握できるようにすることが目的だ。

2019年をめどに配備

無償貸し出しの試みは秋には始められて、2019年までに全国55校に2台ずつ行き渡らせ、実際に活用できそうな自治体には、市町村が消防団向けに購入する方針だそうです。その費用は地方交付税で負担する。実際に大規模な災害現場では、交通網が寸断されて消防士が現地にたどりつけず、消防団のみで活動が行われた実績もある。このような場合、消防団単体での対応能力が大きく影響してくる。災害時の対応能力は普段の訓練なくしては向上しません。ドローンもその一環として配備され、普段から使用することで、ドローンになれてもらう狙いがあるようです。

KDDIと自治体間で連携か

KDDIは通信業界で初めて、携帯電話が普通になったときに、通信を可能にするドローン基地局を各地に設置している。これにより、ドローンは災害時でも自分の位置を見失わず、災害状態の把握につとめることができる。また自治体の消防団は企業と連携し、ドローン内蔵のカメラで災害現場の状況を確認し把握する体制を整えている。ドローンは災害時に陸路に影響されず、空路を利用できるため消防団もその情報を利用する構えだ。その特徴を生かした災害対策に、期待が高まっている。