人は生活に必要なものを常に進化させてきています。たとえば洗濯機、つい数百年前までは洗濯桶で洗濯物を掃除していたのです。では傘はどうでしょう?長く深い歴史のある傘ですが、大きく姿は変わっていません。素材がより丈夫だったり、撥水効果が高まったりといったレベルですね。進化が止まっているのです。そんな傘の歴史を大きく塗り替える開発が今進められており、傘の革命がドローンによって成し遂げられるかもしれません。

ドローンと傘でユニークな雨対策

「Hands Free Umbrella Drone」は英国の通販サイトDirectDroneで販売を開始している商品です。人間の移動に合わせてドローンがその姿を検知し、自動で頭上を追いかけてくれる仕様になっています。ベースとなっているのはDJIシリーズのPhantom4です。これを使えば、自転車にのったり、犬の散歩を行ったりするのが非常に楽になるでしょう。他にも買い物袋が邪魔になり車の鍵をあけたりできないなんて事態を回避してくれるでしょう。

バッテリーは満充電で30分

そとに外出する場合、濡れる場所歩いている時間は意外と短いです。バッテリー30分あれば、雨の中あるく時間は充分に飛行可能な時間でしょう。ドローンがさらに進化すれば、これらの時間も飛躍的に伸びます。バッテリーの持つ時間はドローンの進化とともにどんどん長くなっています。これからに期待です。

自動回避機能の活用

ドローンDJI Phantom4は5つのセンサーで4方向の障害物を検知します。そのため、街頭や木などを自動で検知して、回避してくれるのです。これは便利!ドローンがぶつからないか心配ばかりしていては、安心して外出できません。

問題点もある

ここまでは、いいところばかりを紹介したが、問題点もかなり多く残っている。まずは値段だ。このドローン傘の価格は1,299英ポンド(約18万5,000円)、Phantom4に傘を追加しただけの値段であるが、これでは流石に高すぎる。一般的な傘の値段とは比較にならないほど高額だ。
まだ問題はある。たとえば通勤のため、駅まで歩いて行きたいが雨がふっている。ここでドローン傘を使うのはいいが、電車内ではどうすればいい?まさかびしょびしょのドローンを持って電車に入るわけにはいかないだろう。

活用シーンを限定する

今のような例え話では「これはダメだ」となるかもしれないが、活用する場所を限定すれば、かなり光が見えてくると思います。たとえば観光地などで無料で貸し出して、撮影や荷物を持つための補佐をしたりするなどが考えられる。またこのドローンには、4K画質の高性能カメラがついているので、旅行先での撮影とはかなり相性がいい。こうすれば観光客からは喜ばれることだろう。
また雨の中でのランニングなども活用法にあがる。手をふさがずに雨を避けることが出来るからだ。煩わしい雨合羽を取り払うのは充分な成果といえるだろう。

ドローンの開発が進めば日常になるかも

まだまだドローンが開発が始まってからまもない。今もなおドローンはおどろくスピードで進化をつづけています。開発がよりすすめば、安価でドローンを作ることも可能になるでしょう。そうすれば、これらの商品もより、一般に受け入れられる時がくるかもしれません。ドローンの発展に期待です。