みなさんは旅行するときに、自分たちを撮影するさいに、何を使って撮影するでしょうか。スマートフォンが普及した今では、使い捨てのカメラや本格的な一眼レフを使って自分達を撮る旅行者は少ないように思います。ライトユーザーにとってはスマートフォンのカメラ機能で充分なようです。そんなスマートフォンにもまだ不便な部分もあります。2人で旅行にいったのに、2人同時に写真に写ることは意外に面倒ということです。

なにを当たり前のことを言っているのか、と思う方もいるかもしれませんが、仲良く写真を撮りたい旅行者にとって、これは意外に不便なもの。撮影を毎回お願いするのも余計な労力だ。
そんな中、そんな問題を一発で解決すべく、飛ぶように売れた商品が「自撮り棒」です。自撮り棒は2人いても、難なく2人を写真に収める事もできる上に、誰にも声をかける必要もない。
たしかにこれはヒット商品になることが頷けます。しかし、そんな自撮り棒にも実は弱点があります。それは自撮り棒は持ち運ぶにはかなりかさばるということです。前置きが長くなりましたが、今日紹介するドローンはそんな「かさばる」を解消する自撮りに特化した小型ドローンをご紹介します。

自撮り棒にかわるドローン「AirSelfie」

自撮り棒で出来ることが、全てできてしまうこのAirSelfieは、iphoneカバーに搭載された収納型ドローンで、必要なときにさっとiphoneから取り外して、空中に飛び立たせることができます。そもそも自撮り棒と撮影用のドローンは撮影するという点での共通点が多いです。第三者目線での撮影が可能だからです。AirSelfieは自撮り棒にない最大の魅力、持ち運びやすさを兼ね備えています。スマートフォンのカバーに収納されているので、いつでもどこでも持ち運びができ、むしろ持ち運んでいないときの方が多いでしょう。不意に必要なときに手元にあるというのは、大きな利点です。

AirSelfieってどんなドローン

AirSelfieはCES2017のブースで公開されました。CES2017とは、最新のIT技術やマシーン性能をお披露目する世界最大の見本市で、世界の先進技術を集めたマシーンが集合するグローバルな舞台です。クラウドファンディングサイト Kickstarterのキャンペーンとして発売されたAirSelfie。出資者は二千人以上を超え、目標としていた金額45,000ユーロ(約258万円)を大きく上回る400,000ユーロ(約4701万円)以上の資金が集まり、多くの人々に期待されて発売に至りました。

AirSelfieは機能の充実

AirSelfieは自撮りに特化したドローンで、なんと500万画素のカメラを備えている。操縦方法はアプリをあらかじめインストールしておくだけ。ベストなポジションでホバーリングをする機能「Flying mode」の他にも、「近距離」「遠距離」をワンタッチで操作できる2つのボタンで選択する「Selfie mode」を搭載する。もちろん従来のドローンのように操縦するフリー操作の「Selphy control mode」もある。

写真撮影や動画撮影に特化

撮影した写真も簡単に保存できる。撮影後は写真は全てwifi経由でスマートフォンに保存され、ギャラリーで確認することができるため、従来の使用感は損なわない設計になっている。動画撮影も可能で。画像の保存と同じように保存される。さらに10秒のタイマー撮影や 8枚の連写する事も可能です。
動画性能はHD(1280×720)と充分な性能。最大高度は地上20mまで上昇することができ、自撮り以外で風景をとるにも充分な高さで撮影を行うことができます。専用のバッテリー一体型のモデルであれば、最長1時間まで飛行が可能で、自由に撮影が行えるのも大きな魅力です。4GBの内部ストレージを持っており、最大で1時間20分までの動画撮影が可能です。

気になるお値段は?

お値段はプランによってことなるため、ここで紹介するのは一番人気のモデルです。「HIGH FIVE-Enthusiasts」は179ユーロ(約21,000円)で購入することができます。対応の専用ケースはiPhone 6、iPhone 7、Samsung S7 edgeに対応。発売日は2017年3~4月頃の予定されています。現時点では予約のみの受け付けとなっているので、その点だけはご注意ください。

どんどん小型で高性能なドローンが現われる

ドローン関連の記事を書き、ドローンの最新情報を追っていると驚くほどのスピードで、ドローンの進化が進んでいることがわかります。今回のAirSelfieもその進化のうちの一つで、これだけの機能を持った小型のドローンが、これだけのお値段で購入できるのには感動です。ドローンのこれからはもしかすると、指に乗るほどのサイズの高性能なドローンが現われるかもしれませんね。これからのドローンの進化に期待があつまります。