ドローン対策の記事はこれまでもたくさん書いてきましたが、日本でドローン対策として使われているのが、主にドローンをドローンで捕獲することだ。今回そのドローン対策の大型ドローンによる飛行訓練現場を公開されました。兵庫県警により12月8日芦屋市朝日ケ丘町の県警察学校で公開し、不審なドローンを捕まえる訓練などを披露し、歓声があがった。日本でこのような訓練が公開されるのは初めてのことである。

ドローンキャッチャーで不審ドローンをキャッチ

今年度予算約1億5千万円から、1機約450万するドローンをテロ対策として採用。不審ドローンに対抗するドローン訓練をおこなった。ドローンは2機購入し、幅が約165センチ、高さが約75センチ、重さ約9キロとかなり大型のドローンとなっている。この大型ドローン不審なドローンを捕獲するネットを取り付ける事が可能で、操縦資格を持った警察官が二人二組になり、操縦側と捕獲側に別れて標的を狙う。
ドローン操縦を行った経験があるかたなら分かるとおもいますが、捕獲と操縦を同時にやるのは至難の技。そのため2人で行う必要があるのです。
基本操作の8の字飛行、ホバリングや離陸の練習を一通り行ったようだ。

11月に行われる神戸マラソンでも配備予定だった

11月に神戸マラソンの警備を担当するはずだったドローン部隊だが、実はこれは中止になっている。理由は、大会当局が会場コースへのドローンの持ちこみを禁止したためである。各地で落下が会いついでいるなか、ランナーや観客の安全を確保するためと、実行委員会は説明している。
すこし残念な気もするが、観客を守るはずのドローンが観客やランナーを傷つけることになってしまっては、どうしようもない。
ドローンの安全と、警備の両立ができるようにするのがこれからの課題になってくるのかもしれません。